みずほフィナンシャルグループ(みずほ銀行)の企業研究
言わずと知れた超人気金融大手企業、みずほフィナンシャルグループ!
さっそくザックリと企業研究していきましょう!
◯どんな会社?
会社の概要については他のサイトの方が分かりやすいのでそちらを御覧ください。
素晴らしい記事です。
◯最近どんなことした?
みずほフィナンシャルグループに関する最近のニュースです。
①
つまり
- 2021年までに1.9万人分の業務を削減する
- 2017年、2016年に比べて20%減益したことの対策のひとつ
- ルーティンワーク100業務をロボットなどで自動化して経費削減する。例えばインターネットを通じた投資信託の口座開設のデータ入力など。
- 浮いた人員は営業に向かわせる
→営業力を強化したい - フィンテックも増員する
→フィンテックに力を入れていく
※フィンテックって何?
金融とIT志望者必見!「フィンテック」は銀行の敵か味方か? | 就活ニュースペーパーby朝日新聞 - 就職サイト あさがくナビ
つまり
- フィンテックとはFinance + Technology、金融にITを導入して低コスト・便利な金融サービスを実現すること
- IT前までは大勢の人員がいないと巨大なデータを管理できなかった
→ITのおかげでベンチャーでも巨大なデータを扱えるようになった
→例:マネーフォワード→複数の銀行口座・クレカ・ポイントなどの情報をひとつにまとめて、ひと目でで自分の全ての資産状況を管理できる
→例:Ripple(リップル)→オンライン上で低コストで送金ができる仮想通貨技術
②
つまり
- みずほFGは2016年に、大企業や資産運用などグループ横断のカンパニー制を導入した
カンパニー制とは:事業部門をそれぞれひとつの会社として独立させ、責任を明確にすることで売上の意識向上やコスト感覚の向上・企業内競争力の向上を図るシステム
→メガバンクではみずほFGがカンパニー制導入の先駆け - 現在日本のメガバンクはマイナス金利で厳しい状況
マイナス金利とは:日銀にメガバンクがお金を預けると逆に日銀にお金を取られる状態のこと。それは困るのでメガバンクは低金利でもどんどんお金を貸さなければいけなくなり、銀行はお金を貸すことで儲けにくい状況になっている。 - なので、みずほFGは今後「取引先企業の海外や東京への進出支援や、事業承継などのコンサルティング業務」に注力していく。
◯最近何に困ってる?
こちらが、有価証券報告書における「みずほFGが今後行いたいこと」です
(2017年3月期 みずほFG有価証券報告書より)
これを踏まえた今後の経営課題がこちらです。
- カンパニー制運営の高度化
→カンパニー制キーワードです。 - 事業の選択と集中
→人員削減・ルーティンワーク削減とコンサル事業などの優先事業への集中 - 強靭な財務体質の確立
→現場が抱える課題や従来の仕事の進め方見直し、生産性の向上とコスト構造改革を目指す - デジタルイノベーションへの注力
→人工知能・ビッグデータを活かした次世代ビジネスの実用化と、業務プロセスの効率化・高度化 - フィデューシャリー・デューティーの実践
→他者の信認に応えるべく一定の任務を遂行する者が負うべき幅広いさまざまな役割・責任を表す「フィデューシャリー・デューティー」を社内に浸透させる
◯こんな質問ささるかも?
(建設中)